関商工会議所「経営発達支援計画」 に伴う 第1回『関商工会議所経営発達支援計画 外部有識者委員会事業評価・改善会議』 を開催しました。


   平成30年6月27日(水)、委員5名で構成する『関商工会議所経営発達支援計画 外部有識者委員会』を下記の通り開催し、「経営発達支援計画」にもとづき実施した平成29年度事業について実績報告し、評価・アドバイスをいただきました。

関商工会議所 「経営発達支援計画」

第1回『外部有識者委員会』

【日 時】 平成30年6月27日(水) 午後4時00分~

【会 場】 関商工会議所 1階小会議室

【出 席】 委員5名

【内 容】 ①関商工会議所「経営発達支援計画」について(概要報告)

      ②平成29年度事業実績報告について(概要報告)

         ③委員長講評

 

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【総括コメント】

 平成29年度における当該商工会議所の経営発達支援計画の実施状況については、概ね「計画したことを忠実に実行した」という状況だと思います。

 ただし、実績数値のカウントの仕方が会議所内で統一ルールが十分に共有されておらず、個人の感覚に頼っている面が見受けられたため、今後は「何をもって一件とするか」共通ルールを定め、それに則りそれぞれの取り組み事項を推進していただくことを期待します。

 また、中小企業庁が年度明け公表した「平成29年度経営発達支援事業実施状況調査 調査票A」に回答すべき事項について、一部昨年度は把握しきれなかった項目があったとのことで、今年度以降はこれを踏まえ、「フォローアップ支援の中で実施すべきこと」として取り組んでいただきたいと思います。

 坪内委員から指摘があったように、施策利用状況等(その他取組状況)について、持続化補助金申請件数は高い実績を残したものの、ものづくり補助金や経営力向上計画については会議所内で十分にノウハウが蓄積されておらず、実績ゼロという結果に終わりました。市内事業者には製造業が多数あることから、今年度以降のノウハウ蓄積に期待したいと思います。

 全体的な講評として、本事業は実施することが多岐にわたっており事務作業も膨大なものがあることが推測されます。

 しかし、「計画ありき」で進めていくのみではなく、「管内事業者の持続的発展」に貢献するよう、本事業が実のある取り組みとなるよう期待します。また、特に今年度からは「事業承継」や「人手不足対応」といった新しい課題なども増えておりますので、これら現在求められている課題なども本事業実施を通じて対応・支援していただきたいと思います。

  当所では『外部有識者委員会』からの評価・アドバイスを受け、平成30年度事業も小規模事業者の皆様の「経営力の向上と販売推進への支援」を強力に推進してまいります。

 【参考資料】

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・経営発達支援計画外部有識者会議 評価表
180627発達計画外部有識者評価表関.pdf
PDFファイル 108.6 KB
ダウンロード
・経営発達支援計画外部有識者会議 報告書
180627評価委員会報告書関.pdf
PDFファイル 165.6 KB